飼料用トウモロコシの品種比較調査(2006〜2008年)
飼料用トウモロコシの品種比較調査(2006〜2008年)
レコードナンバー | 782633 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00012934 | NACSIS書誌ID | AN10468072 |
著者名 | 横澤 将美 山本 哲久 佐藤 拓実 | ||
書誌名 | 群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station | ||
発行元 | 群馬県畜産試験場 | ||
巻号,ページ | 16号, p.105-114(2009-12) | ISSN | 13409514 |
全文表示 | PDFファイル (539KB) | ||
抄録 | 2006〜2008年の3年間調査した飼料用トウモロコシの品種比較成績をまとめた。1.今回は、台風やゲリラ豪雨の影響で膝高期から生育盛期に当たる6〜7月の降水量が多かったため、稈長および着雌穂高は高くなった。特に晩生品種では平均稈長が300cmに達し、前回2002〜2005年の成績と比較すると有意(P<0.05)に高くなった。一方で稈径に差は認められなかった。2.10aあたり乾物収量は、3年間の平均値で早生2,111kg、中生2,584kg、晩生2,814kgであった。前回と比べ、早生17%、中生22%、晩生31%増加し、有意(P<0.05)な差が確認された。3.今回の調査成績を総合的に評価すると、早生で36B08とLG3520、中生で34B39とタカネスター、晩生でSH3815と30N34が有望品種であると推察された。4.また、調査品種の多くが基準品種の乾物収量を上回っており、次回の調査からは基準品種を更新する必要があると思われた。 | ||
索引語 | 飼料用トウモロコシ;差;乾物収量;基準品種;成績;早生;中生;タカネスター;晩生;多く | ||
引用文献数 | 5 | 登録日 | 2011年07月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |