八丈島における南方系アワビ類イボアナゴHaliotis variaの産卵期

八丈島における南方系アワビ類イボアナゴHaliotis variaの産卵期

レコードナンバー782706論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名高瀬 智洋
田中 優平
樋口 聡
小泉 正行
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ57巻・ 4号, p.635-638(2009-12)ISSN03714217
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抄録八丈島における南方系アワビ類イボアナゴの産卵期を、その生殖巣の外観の肉眼観察により調査した。採集した計888個体は、その生殖巣の外観的な色調から、315個体が雄に、208個体が雌に、365個体が判別不能に分類された。時期別にみると、4月頃から雌雄判別の可能な個体が増加し、8〜11月にはほぼすべての個体について雌雄判別が可能で、雌雄判別率は90%以上となった。その後、低下し、2〜3月ではすべての個体について雌雄判別は不能で、判別率0%となった。また、8〜10月には、生殖巣の中央部が丸く突出し殻からはみ出るような完熟と思われる個体がみられたが、11月には、雌雄の判別はできるものの、多くは生殖巣が委縮していた。これらのことから、本種の産卵は、概ね8月から始まり、11月には産卵をほぼ終えるものと推定された。八丈島におけるフクトコブシの産卵期と比較したところ、両種の産卵期は重複する可能性があると推定された。
索引語産卵期;生殖巣;個体;八丈島;雌雄判別;南方系アワビ類イボアナゴHaliotis varia;産卵;推定;南方系アワビ類イボアナゴ;肉眼観察
引用文献数16
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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