埼玉県の畑作試験圃場におけるコムギ「農林61号」の収量に対する気象条件の影響

埼玉県の畑作試験圃場におけるコムギ「農林61号」の収量に対する気象条件の影響

レコードナンバー782801論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名箕田 豊尚
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ79巻・ 1号, p.62-68(2010-01)ISSN00111848
外部リンク
全文表示PDFファイル (468KB) 
抄録埼玉県の農業試験場の畑圃場において1951年から1996年まで45年にわたり同一条件で栽培されたコムギ「農林61号」の収量に対する生育期間の気象条件の影響を検討した。その結果、播種期から成熟期までの平均気温と収量は有意な負の相関関係にあり、相関係数は1%水準で有意であった。そこで、生育の全期間を出穂期までとそれ以降に分けて調べたところ、播種期から出穂期までの平均気温と収量は負の相関関係にあり、相関係数は5%水準で有意であったが、出穂期以降の平均気温は収量に影響していなかった。一方、播種期から成熟期までの降水量と収量には有意な相関はみられなかった。このうち播種期から出穂期までの降水量と収量には有意な相関関係がみられなかったが、出穂期から成熟期までの降水量と収量は負の相関関係にあり、相関係数は5%水準で有意であった。このことから、埼玉県において、コムギ「農林61号」は、播種から出穂までの平均気温が上がるほど減収する傾向にあること及び出穂期以降の降水量が増加することにより減収する傾向にあることがわかった。
索引語収量;出穂期;播種期;成熟期;負の相関関係;平均気温;降水量;埼玉県;コムギ;影響
引用文献数15
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat