玄米及びモミ米の給与が肥育後期豚の発育と肉質に及ぼす影響

玄米及びモミ米の給与が肥育後期豚の発育と肉質に及ぼす影響

レコードナンバー790072論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011336NACSIS書誌IDAA11644791
著者名松本 友紀子
鈴木 邦夫
高橋 圭二
書誌名千葉県畜産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Livestock Research Center
別誌名千葉畜セ研報
発行元千葉県畜産総合研究センター
巻号,ページ9号, p.1-4(2009-11)ISSN13469746
全文表示PDFファイル (277KB) 
抄録千葉県内で収穫されたちば28号の玄米とモミ米の粒度を2mmメッシュ以下に粉砕し、肥育後期豚に給与を行い、発育、肉質、脂肪の性状に及ぼす影響を調査した。体重70kgに到達した三元交雑豚LWD24頭を、玄米区、モミ米区、対照区に8頭ずつ(♂4頭、♀4頭)配置し、出荷体重110kgまで調査を行った。飼料は、各区ともにTDN75%、DCP13.1%となるように配合設計を行い、対照区はトウモロコシを主体とした配合とし、玄米区は玄米35%(トウモロコシの50%を代替)、モミ米区はモミ米15%(トウモロコシの約20%を代替)の配合割合とした。発育成績では各区間に有意差は見られなかった。モミ米区は、肉質、脂質ともに対照区と有意差は見られなかったが、玄米区では背脂肪色のL*値(明度)は、他の2区よりも高くなった(p<0.05)。また、玄米区のロース部位の皮下内層脂肪の脂肪酸組成は、対照区とモミ米区よりもオレイン酸の割合が高くなり(p<0.01)、リノール酸の割合は低くなった(p<0.01)。玄米とモミ米の給与により発育および肉質にマイナスの影響を及ぼさなかったことから、粉砕し適正な配合を行うことにより肥育後期豚用飼料原料として利用可能であると考えられる。
索引語玄米;肉質;モミ米;発育;給与;影響;割合;玄米区;モミ米区;トウモロコシ
引用文献数15
登録日2011年07月13日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat