リンゴとセイヨウナシにおける共通防除体系の構築(1)
リンゴとセイヨウナシにおける共通防除体系の構築(1)
レコードナンバー | 790237 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015089 | NACSIS書誌ID | AN00052373 |
論文副題 | 輪紋病防除薬剤の選抜と体系防除による防除効果の検討 | ||
著者名 | 本田 浩央 平澤 秀弥 | ||
書誌名 | 北日本病害虫研究会報 | ||
別誌名 | Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan 北日本病害虫研究会報 | ||
発行元 | 北日本病害虫研究会 | ||
巻号,ページ | 60号, p.139-143(2009-12) | ISSN | 0368623X |
全文表示 | PDFファイル (307KB) | ||
抄録 | リンゴとセイヨウナシ両樹種の共通防除体系構築を目的に2005年から2008年に防除薬剤に関する試験を行った。6月から8月上旬は輪紋病に重点を置いた薬剤選択が必要なため、セイヨウナシ輪紋病に効果が高い薬剤の選抜を行った。10日間隔散布ではジチアノン水和剤(フロアブル)、イミノクタジンアルベシル酸塩水和剤及び混合剤を含めた有機銅剤が高い防除効果を示した。また、14日間隔散布では、ピラクロストロビン・ボスカリド水和剤が高い防除効果を示した。これら効果の高い薬剤を用いた体系防除でも、輪紋病に対して高い防除効果が得られた。6月から9月まで、殺菌剤についてはリンゴとセイヨウナシの共通防除体系の構築が可能であるものと考えられた。 | ||
索引語 | セイヨウナシ;防除効果;リンゴ;薬剤;共通防除体系;構築;効果;選抜と体系防除;輪紋病;8月上旬 | ||
引用文献数 | 6 | 登録日 | 2011年07月22日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |