電子顕微鏡を用いた酵母のストラクトーム解析

電子顕微鏡を用いた酵母のストラクトーム解析

レコードナンバー790443論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003608NACSIS書誌IDAN00334513
著者名山口 正視
書誌名マイコトキシン
別誌名マイコトキシン研究会会報
Proceedings of the Japanese Association of Mycotoxicology
発行元マイコトキシン研究会
巻号,ページ60巻・ 1号, p.43-51(2010-01)ISSN02851466
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抄録細胞の微細形態は、電子顕微鏡観察をはじめとした、これまでの多くの研究によって明らかにされ、すべてが解明されているかのような印象がもたれている。しかし、細胞あたりのリボソームの数や、小胞体の数や細胞内分布など、細胞構造の定量的、三次元的側面は未知の部分が多かった。私は、structureと-omeを組み合わせて、「ストラクトーム」という新語を造り、電子顕微鏡レベルにおける細胞の定量的、三次元的全構造情報を意味する新しい概念として提唱した。本稿では、酵母エキソフィアラ・デルマチチジスを材料として、凍結置換法と連続超薄切片法によりストラクトーム解析を行い、1個の細胞にリボソームは約20万個存在すること、ミトコンドリアは17〜52個存在し、体積の10パーセントを占めること、小胞体は5〜10個存在し、体積はわずか0.2パーセントを占めるにすぎないことなどを明らかにした。
索引語細胞;ストラクトーム解析;リボソーム;数;小胞体;体積;酵母エキソフィアラ;電子顕微鏡;酵母;微細形態
引用文献数10
登録日2011年05月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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