分娩後早期のプロジェステロン徐放剤PRIDの腟内挿入が黒毛和種牛の子宮修復と受胎率に及ぼす影響

分娩後早期のプロジェステロン徐放剤PRIDの腟内挿入が黒毛和種牛の子宮修復と受胎率に及ぼす影響

レコードナンバー790745論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015280NACSIS書誌IDAN00236503
著者名北原 豪
邉見 広一郎
鈴木 義人
日高 亨介
中間 由規
笹倉 春美
峯 雄太
篠原 萌
白尾 優佳
小林 郁雄
上村 俊一
書誌名宮崎大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Miyazaki University
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of Miyazaki
発行元宮崎大学農学部
巻号,ページ56巻・ p.169-173(2010-02)ISSN05446066
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抄録黒毛和種牛において、分娩後の子宮修復や定時人工授精(定時AI)に対するエストロジェン(E2)カプセルのついたプロジェステロン(P4)徐放剤(PRID)の効果を調べた。その結果Day0(分娩後30日)に、GnRH-B(酢酸ブセレリン10μg)か、PGF2α(クロプロステノール500μg)を投与すると、Day7で卵巣に機能的な黄体のある牛が増加し、血中P4濃度もDay0と比較し有意に上昇した(p<0.01)。今回、Day7からDay16まで腟内にPRIDを挿入、抜去時にPGF2αを投与、その後24時間に安息香酸エストラジオール1mgまたは48時間にGnRH-F(酢酸フェルチレリン100μg)を筋肉内投与して、56時間に定時AIを行った。その結果、定時AIの受胎率は、Day7に黄体がない牛よりもある牛で高い傾向にあった。また、Day0からDay28にかけ、左右子宮角の長さは有意に短くなり(p<0.01)、同時に外子宮口の細菌数も減少する傾向にあった。結論として、分娩後早期からの卵巣賦活とPRID処置は、子宮修復を促し、受胎率の向上に寄与することが示された。
索引語分娩後早期;黒毛和種牛;子宮修復;受胎率;牛;定時AI;プロジェステロン徐放剤PRID;PRID;黄体;傾向
引用文献数12
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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