イヌの外耳炎由来Staphylococcus属菌の分離とS. intermediusの薬剤感受性

イヌの外耳炎由来Staphylococcus属菌の分離とS. intermediusの薬剤感受性

レコードナンバー790844論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008733NACSIS書誌IDAA11807069
著者名宮田 真里
佐山 沙知
富井 絢子
谷内 優美子
遠藤 佳菜
二川 慶子
福安 嗣昭
書誌名家畜衛生学雑誌 = The Japanese journal of animal hygiene
別誌名Japanese journal of animal hygiene
発行元日本家畜衛生学会
巻号,ページ35巻・ 4号, p.157-161(2010-02)ISSN13476602
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抄録外耳炎罹患犬106頭からStaphylococcus属菌を分離し、S. intermediusと同定された分離株について薬剤感受性試験を行った。平板培地希釈法によるMIC値の測定には、ampicillin、amoxicillin、cephalexin、cefazolin、gentamicin、josamycin、lincomycin、doxycycline、vancomycin、chloramphenicol、norfloxacin、およびofloxacinの12薬剤を用いた。その結果、55.7%の外耳炎罹患犬から分離されたStaphylococcus属菌のうち、64.4%がS. intermediusと同定された。S. intermedius分離株の薬剤別耐性率はampicillinが最も高く、81.6%であった。一方、ニューキノロン系薬剤(norfloxacinとofloxacin)およびセフェム系薬剤(cephalexinとcefazolin)に対する耐性率はそれぞれ23.7%および7.9%を示したが、これら耐性率はofloxacinやcephalexinの承認以前(2000年)に比較して増加傾向が認められた。今後、これら治療薬剤の慎重かつ適正な使用が重要であると考えられた。
索引語S. intermedius;分離;ampicillin;耐性率;Staphylococcus属菌;同定;lincomycin;vancomycin;chloramphenicol;ofloxacin
引用文献数18
登録日2011年05月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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