カワムツ、コイおよびハゼ科ヨシノボリ属における側線の形態学的特徴

カワムツ、コイおよびハゼ科ヨシノボリ属における側線の形態学的特徴

レコードナンバー790884論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名渡邉 賢二
安樂 和彦
Monteclaro H.M.
Babaran R.P.
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ58巻・ 1号, p.25-35(2010-03)ISSN03714217
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抄録コイ科魚類のカワムツとコイ、ハゼ科ヨシノボリ属魚類を用い、体表に分布する側線である表在感丘と、側線管が体表で開く部位である側線孔について、それらの形態、分布、分布数、感度極性を電子顕微鏡観察によって調べた。コイとカワムツの表在感丘数は体サイズの増加にともない増加した。表在感丘の頭部および体幹部での分布数はヨシノボリおよびカワムツで比較的類似したが、コイでの分布数は明白に多かった。一方で、1枚の鱗に分布する表在感丘数の平均は3魚種で大差はなかった。側線孔はヨシノボリ属では頭部のみで認められ数は少なく、コイ、カワムツでは頭部と体幹部に広く分布していた。表在感丘の有毛細胞の分布から推定した表在感丘の感度極性は、3魚種において、頭部でより多様な方向に感度を示し、体幹部および尾鰭に分布する感丘は、多くが体軸と同じ方向に感度を持ち、一部は背腹方向にも感度を持つことが示された。
索引語表在感丘;コイ;分布;カワムツ;感度;頭部;分布数;側線;体幹部;方向
引用文献数37
登録日2011年05月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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