鶏の頚二腹筋を用いた筋線維総数推定のための簡便法の検討

鶏の頚二腹筋を用いた筋線維総数推定のための簡便法の検討

レコードナンバー790966論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036186NACSIS書誌IDAA12385338
著者名仁木 隆博
芝田 猛
書誌名東海大学紀要. 農学部
別誌名Proceedings of School of Agriculture Tokai University
東海大学農学部紀要
発行元東海大学農学部
巻号,ページ29巻・ p.7-10(2010-03)ISSN18831516
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抄録本実験では、筋線維総数が実測可能な鶏の頚二腹筋(M. biventer cervicis)の横断切片において、プラニメーター法あるいは紙重量法によって筋線維数を推定し、実測値との比較により筋線維総数を推定可能な簡便法について検討した。頚二腹筋(M.biventer cervicis)は、白色レグホーン系コマーシャル雄雛6羽から採取し、クリオスタットにて凍結切片とした後、NADH-tetrazolium reductase(TR)染色して切片標本とした。最大断面積を持つ横断切片の分画写真を倍率20倍で顕微鏡下で撮影し、その分画写真を組み合わせて、最終倍率105倍の切片全体写真を複製した。この複製写真を用いて、筋線維総数の実測およびプラニメーター法、紙重量法による総数の推定を行い、さらに実測値に対するそれぞれの推定値の誤差率を算出した。その結果、プラニメーター法および紙重量法による筋線維総数の推定値はどちらも実測値に近似した。しかし、実測値に対する推定値の誤差率については、プラニメーター法より紙重量法がアークサイン変換値で小さい傾向を、また誤差率自体は有意に小さな値(p<0.05)を示した。したがって、筋線維総数を推定する方法としては紙重量法が適当と考えられた。
索引語筋線維総数;紙重量法;頚二腹筋;プラニメーター法;推定値;鶏;簡便法;検討;推定;誤差率
引用文献数5
登録日2011年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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