点滴灌漑による灌漑水量と消費水量および灌漑効果

点滴灌漑による灌漑水量と消費水量および灌漑効果

レコードナンバー790972論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
論文副題エコテクハウスにおける雨水利用と節水灌漑に関する基礎的研究(1)
著者名駒村 正治
中村 貴彦
藤川 智紀
伊川 綾
谷藤 祥子
中村 好男
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ54巻・ 4号, p.248-255(2010-03)ISSN03759202
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抄録本研究は、東京農業大学内のエコテクハウスにおいて、雨水利用節水灌漑システムにおける水収支および節水灌漑方法と灌漑効果について検討したものである。今回、ハウス内で栽培した作物は灌漑効果が高いといわれている陸稲である。試験結果からみて、灌漑水量、湿潤域内における土壌水分増加量、消費水量および灌漑効果に関して以下のように要約される。(1)標準区(消費水量相当量灌漑区):土壌水分増加量は灌漑水量よりも多く、消費水量も灌漑水量よりも多くなり、土壌水分量は十分に供給され、陸稲の生育・生体重とも他の2試験区に比べて多い結果であった。(2)中間区(標準区の75%灌漑区):土壌水分増加量は灌漑水量よりも多く、消費水量は計画用水量に近似し、陸稲に必要な水分は供給された。生育・生体重とも標準区と比べて遜色ない結果であり、節水灌漑からみて灌漑効果を維持し、灌漑水量の節減につながる可能性をみいだせた。(3)節水区(標準区の50%灌漑区):土壌水分増加量および消費水量とも灌漑水量よりも少なく、水分不足が発生した。生育・生体重結果からみても他の2試験区と比べて劣り、極端な節水灌漑は、本来の畑地灌漑の効果からみて問題であるといえる。以上の灌漑試験結果から、標準灌漑水量の75%で灌漑効果を維持しつつ用水の節減につながる可能性があると判断される。
索引語灌漑水量;灌漑効果;消費水量;土壌水分増加量;標準区;節水灌漑;結果;灌漑区;陸稲;生育
引用文献数10
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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