黒毛和種繁殖牛にみられた輸入ストローによるフェスクフット症例

黒毛和種繁殖牛にみられた輸入ストローによるフェスクフット症例

レコードナンバー791091論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名加茂前 仁弥
秋山 敬孝
岡田 啓延
宮崎 茂
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ63巻・ 2号, p.125-129(2010-02)ISSN04466454
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抄録黒毛和種繁殖牛約120頭を飼養する農場において、新たに購入した輸入ストロー(トールフェスク)を給与した直後から繁殖雌牛の約1割に食欲および活力の低下、後肢の肢端部の腫脹や歩様異常がみられた。重症な5例のうち、1例では右後肢の蹄角質部が脱落した。給与していた輸入ストローを検査したところ、エルゴバリンが1,200μg/kgの高濃度で検出され、ロリトレムBは検出限界(50μg/kg)以下であった。また、硝酸態窒素含量は630mg/kgであった。同一ロットのストローを給与していた他の8農場中の1農場において、飼養牛の食欲および活力の低下が確認された。同一ロットのストローの給与試験では臨床症状の再現は認められなかった。以上、本症例はその臨床症状、給与ストロー中の高いエルゴバリン含量および当該ロットストローの給与中止による症状の改善から、フェスクフットと診断した。
索引語輸入ストロー;ストロー;給与;食欲;活力;低下;同一ロット;臨床症状;トールフェスク;繁殖雌牛
引用文献数11
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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