近畿大学奈良キャンパス里山林生態観測プロットの林分構造

近畿大学奈良キャンパス里山林生態観測プロットの林分構造

レコードナンバー791216論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014138NACSIS書誌IDAN00064044
著者名田端 敬三
山地 弘起
奥 圭祐
渡邊 芳倫
奥村 博司
若月 利之
書誌名近畿大学農学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University
発行元近畿大学農学部
巻号,ページ43号, p.173-180(2010-03)ISSN04538889
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抄録都市近郊二次林の樹木個体群構造を明らかにすることを目的として、近畿大学奈良キャンパス里山林内に面積2.85haの生態観察プロットを設置し、面積2.04haの範囲で幹直径5cm以上を対象に樹木の樹種、位置、胸高直径、樹高の記録を行った。その結果、全樹種の胸高断面積合計は33.7m2/ha、林冠層は15m以上となっており、この森林が成熟した段階に到達しつつあることが示唆された。生活型別での胸高断面積合計は落葉広葉樹が常緑広葉樹より高い値を示した。胸高断面積合計全体の42.3%をコナラが占めており、最も優占した樹種となっていた。しかし小径木は少なく、不安定な個体群構造をしていた。本調査地の極相種と推測されるコジイの個体数は少なく、また分布が限定的で、急速に増大する可能性は低いと考えられた。低木層では耐陰性の高い常緑樹であるヒサカキ、ソヨゴの優占が見られた。
索引語樹種;胸高断面積合計;段階;コナラ;個体群構造;極相種;コジイ;ヒサカキ;ソヨゴ;近畿大学奈良キャンパス里山林生態観測プロット
引用文献数19
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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