豊前海におけるアサリ浮遊幼生の出現・分布・着底について

豊前海におけるアサリ浮遊幼生の出現・分布・着底について

レコードナンバー791484論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012384NACSIS書誌IDAN10425987
著者名俵積田 貴彦
中川 浩一
長本 篤
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ20号, p.31-35(2010-03)ISSN09192468
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抄録豊前海区における近年のアサリ漁獲量は、100トン未満と低水準で推移している。アサリ資源量は稚貝の発生量と関係があるが、この初期段階であるアサリ浮遊幼生(以下、幼生)の情報が少ない。本研究では、豊前海におけるアサリ発生初期段階の基礎的知見収集を目的として、幼生の出現及び着底状況を把握した。方法として、当海区において幼生出現状況を2004〜2009年の概ね周年で月1〜2回、築上郡吉富干潟において着底稚貝の出現状況調査を2007年5〜12月に月1〜4回行った。当海区における幼生の年別の最大密度は、5ヶ年で100〜3,190個体/m3の範囲であった。着底稚貝密度は地盤高約100cm付近において最大7,500個体/m2で確認されたが、その後急減した。このことから、他海域と比べて幼生密度が低水準であること、着底直後に大きく減耗することが判明した。アサリ資源増殖のためには少ない幼生量を有効に活用する対策が必要であると考えられた。
索引語幼生;出現;豊前海;アサリ浮遊幼生;着底;低水準;当海区;初期段階;アサリ発生初期段階;着底状況
引用文献数13
登録日2011年07月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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