ノリ葉体の色調変化に関する研究

ノリ葉体の色調変化に関する研究

レコードナンバー791501論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012384NACSIS書誌IDAN10425987
著者名白石 日出人
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ20号, p.131-134(2010-03)ISSN09192468
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抄録栄養塩量とノリ葉体の色調との関係を明らかにし、ノリ養殖指導における基礎データを得るために、室内における色調低下試験及び色調回復試験を行った。色調低下試験では、色落ちの初期的兆候(L*値=60)から、肉眼でも十分に確認できる色落ち状態(L*値=63)になるまで、僅か1日しか要しなかったが、現場海域では初期的兆候(L*値=60)から、軽度(L*値=64〜66)の色落ちまでは約3日を要した。なお、培養水温10℃と20℃では大きな差は認められなかった。また、色調回復試験では、軽度の色落ちノリ葉体は約2日で、重度(L*値=74)のノリ葉体は約5日で正常な色調に回復した。現場海域では、重度(L*値=71)のノリ葉体が正常な色調に回復するためには約14日を要しており、現場では室内試験における日数の約3倍を要することになると考えられた。無機三態窒素の種類による色調回復程度の比較では、アンモニア態窒素の試験区だけ、培養3日目からL*値が50を下回り、現場海域においてもなかなか見ることがないほどの好色調を示した。今回得られた結果は、色落ち時の漁業者への指導、品種改良における指標及び陸上加工や現場海域における色調回復策の検討に有効であると考えられた。
索引語色調;ノリ葉体;初期;回復試験;無機;指導;色調変化;研究;回復;ノリ
引用文献数4
登録日2011年07月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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