‘ネイハ’キンカンにおける土壌乾燥処理が葉の水ポテンシャル、アブシジン酸、炭水化物含量ならびに開花に及ぼす影響

‘ネイハ’キンカンにおける土壌乾燥処理が葉の水ポテンシャル、アブシジン酸、炭水化物含量ならびに開花に及ぼす影響

レコードナンバー791628論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名小野 拓生
萩原 宏幸
岩崎 直人
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ9巻・ 2号, p.209-213(2010-04)ISSN13472658
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抄録キンカンにおける開花前の土壌乾燥処理が、1番花の開花促進や樹体内成分、果実の収量に与える影響を解明し、キンカンの生産性向上を目的として研究を行った。十分に灌水した対照区、10日間乾燥条件にした10日乾燥区および20日間乾燥条件にした20日乾燥区の3つの処理区を設定し、新梢伸長停止2週間後から土壌乾燥処理を開始した。20日乾燥区では、対照区に比べて1番花の開花数が増加した。10日乾燥区および20日乾燥区において、根の全糖含量が増加した。一方、葉、枝および根のデンプン含量は減少する傾向がみられた。また、ABA含量は10日乾燥区および20日乾燥区の葉および根において、有意に高かった。1番花の開花数は、20日乾燥区において増加した。以上の結果から、春枝の伸長停止後から乾燥条件下に置くことに伴うABA含量の継続的な増加、および浸透圧調節機能による炭水化物代謝の変化が1番花数の増加に関与しているものと考えられた。
索引語キンカン;土壌乾燥処理;増加;1番花;根;影響;葉の水ポテンシャル;葉;開花数;ABA含量
引用文献数17
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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