RT-LAMP法によるPotato spindle tuber viroid (PSTVd)の検出

RT-LAMP法によるPotato spindle tuber viroid (PSTVd)の検出

レコードナンバー791647論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014282NACSIS書誌IDAN00118030
著者名堤 直也
柳沢 広宣
藤原 裕治
小原 達二
書誌名植物防疫所調査研究報告 = Research bulletin of the Plant Protection Service Japan
別誌名植防研報
発行元横浜植物防疫所
巻号,ページ46号, p.61-67(2010-03)ISSN03870707
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抄録Potato spindle tuber viroid (PSTVd)はジャガイモ、トマトに甚大な被害を及ぼす我が国が侵入を警戒している重要病原体である。本ウイロイドは汁液伝染の他、種子伝染することが知られている。植物検疫においてはこれまで、RT-PCRによって本ウイロイドの検出を行ってきた。しかし、RT-PCRは操作が煩雑であり検出まで時間がかかる等の問題がある。そこで、簡易、迅速、高感度の遺伝子増幅法であるRT-LAMP法による、PSTVdの検出について検討した。抽出核酸を鋳型としてRT-LAMPを行ったところ、ジャガイモ葉、塊茎、種子及びトマト葉、種子から約60分以内に特異的にPSTVdを検出することができた。RT-PCR法と検出感度を比較したところ、RT-LAMP法の方が約10倍感度が高かった。また、ジャガイモ葉及びトマト葉からは、核酸抽出を行わず磨砕汁液を鋳型としても、さらにトマト葉では、葉を昆虫針で刺し、針先に付着した汁液を鋳型としても検出可能であった。
索引語spindle tuber;viroid;検出;LAMP法;鋳型;トマト葉;Potato;種子;本ウイロイド;RT-PCR
引用文献数17
登録日2011年07月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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