山形県の庄内地域における登熟期の葉色診断による産米の玄米タンパク質含有率別仕分け法

山形県の庄内地域における登熟期の葉色診断による産米の玄米タンパク質含有率別仕分け法

レコードナンバー791653論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名森 静香
横山 克至
藤井 弘志
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ79巻・ 2号, p.113-119(2010-04)ISSN00111848
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抄録共同籾調整乾燥貯蔵施設利用地域における産米の食味向上については、地域全体で産米のタンパク質含有率の制御を目的とした食味向上栽培技術の導入と同時に個別の産米に対する評価の方法を構築する必要がある。そこで、登熟期の葉色と玄米タンパク質含有率の関係、その年次間・地域間変動および登熟期の葉色による産米の仕分けについて検討した。乳熟期、糊熟期および成熟期における葉色と玄米タンパク質含有率の関係は、止葉および次葉とも、糊熟期での相関が最も高く(r=0.814***)、次いで成熟期(r=0.727***)、乳熟期(r=0.704***)であった。また、1999年から2001年での年次別および地域別の止葉の葉色と玄米タンパク質含有率の相関関係を比較すると、糊熟期>成熟期>乳熟期の順に高くなる傾向であった。糊熟期の葉色で玄米タンパク質含有率を推定した場合、乳熟期および成熟期と比較して、地域・年次による差が小さかった。1999年から2001年の八幡町・酒田市・鶴岡市において、玄米タンパク質含有率が75g/kgとなる糊熟期の止葉の葉色値(10株の最長稈の平均値)32を境界値とした場合、葉色値32以上と32未満のグループにおける玄米タンパク質含有率の差が5.4〜7.8 g/kgでの仕分けが可能であった。
索引語登熟期;産米;成熟期;止葉;葉色;玄米タンパク質含有率;糊熟期;乳熟期;関係;仕分け
引用文献数17
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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