マウスにおいて魚油はウェイトリバウンドによる体重増加および肝臓への脂肪蓄積を抑制する

マウスにおいて魚油はウェイトリバウンドによる体重増加および肝臓への脂肪蓄積を抑制する

レコードナンバー791711論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名餅 康樹
角田 伸代
柴 祥子
村木 悦子
加園 恵三
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ63巻・ 2号, p.69-77(2010-04)ISSN02873516
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抄録魚油のウェイトリバウンドに及ぼす影響について検討を行った。KK-A(y)マウスを用い、増量期・減量期・リバウンド期を再現した。脂質源として牛脂(B食)または魚油(F食)を含有した2種の高脂肪食を作成した。増量期はすべてB食を与え、B食で減量しB食でリバウンドした群をB-B群、同様にB-F群、F-B群、F-F群およびB食をアドリブにて全期間摂取させた群(Control群)を設けた。リバウンド後の体重は、B-B、F-B群に比べ、B-F、F-F群でそれぞれ減少した。肝臓重量および肝臓中脂質量は、Control群と比べ、B-B、F-B群では増加したが、B-F、F-F群では減少した。またB-B、F-B群と比べ、B-F、F-F群では肝臓のSREBP-1c、FAS mRNA量が低下し、PPAR-α、HSL mRNA量およびMTPタンパク質量が増加した。以上より、リバウンド期の魚油摂取は、体重増加と肝臓への脂肪蓄積を抑制することが示唆された。肝臓での脂肪蓄積抑制の機序として、肝臓での脂肪酸合成の抑制、脂肪分解や脂肪酸酸化の亢進および肝臓からのリポタンパク質分泌の正常化が関与すると推察された。
索引語肝臓;魚油;B食;群;抑制;脂肪蓄積;マウス;ウェイトリバウンド;体重増加;Control群
引用文献数27
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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