ニホンナシ‘幸水’,‘新高’および‘新興’におけるMA包装が果実貯蔵に及ぼす影響および貯蔵期間中の弾性指標のモニタリング

ニホンナシ‘幸水’,‘新高’および‘新興’におけるMA包装が果実貯蔵に及ぼす影響および貯蔵期間中の弾性指標のモニタリング

レコードナンバー791873論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名黒坂 俊
知野 秀次
太田 祐樹
齋藤 洋太郎
坂井 優
児島 清秀
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ62巻・ 2号, p.81-87(2010-03)ISSN03858634
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抄録MA包装したニホンナシ(Pyrus pyrifolia Nakai)‘幸水’、‘新高’および‘新興’果実の共鳴周波数を果実硬度測定装置(Vp-2、生物振動研究所)で経時的に測定した。さらに、共鳴周波数と果実重から弾性指標を算出し、貯蔵中の果実の弾性指標の経時的変化を示した。収穫時の‘幸水’果実の第2共鳴周波数は680Hzであり、‘新高’および‘新興’果実の第3共鳴周波数は852Hzおよび841Hzであった。さらに、収穫時の‘幸水’果実の第2共鳴周波数から算出した弾性指標は約22であり、収穫時の‘新高’および’新興’果実の第3共鳴周波数から算出した弾性指標は約56および49であった。3品種それぞれの弾性指標は貯蔵期間中に低下したことから、弾性指標がニホンナシ果実の新たな熟度指標となる可能性が示唆された。果実のMA包装は果皮の黒変(‘新高’)、貯蔵病害の発生(‘新興’)ならびに果肉の水浸状化(‘幸水’および‘新興’)を助長した。また、MA包装によって果実の水分消失が抑制されており、弾性指標の低下も同様に抑制されていることから、ニホンナシ果実の弾性指標の低下には水分消失が関与すると示唆された。
索引語新興;新高;弾性指標;果実;幸水;収穫時;ニホンナシ;算出;MA包装;共鳴周波数
引用文献数22
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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