寒地型牧草地における草地更新の有無とイノシシ(Sus scrofa L.)による採食被害の関係

寒地型牧草地における草地更新の有無とイノシシ(Sus scrofa L.)による採食被害の関係

レコードナンバー791918論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名上田 弘則
高橋 佳孝
井上 雅央
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ56巻・ 1号, p.20-25(2010-04)ISSN04475933
全文表示PDFファイル (350KB) 
抄録イノシシによる採食被害と草地更新との関係について明らかにした。近接する3ヵ所の寒地型牧草地において、更新年と無更新年の2年間調査を行った。糞塊数からみたイノシシの牧草地利用は、更新しなかった年には分散していたが、更新年には更新草地に集中していた。更新年には更新草地でのみ、イノシシの採食によって保護ケージ内外草量に大きな差が見られたが、いずれの草地でも更新を行わなかった年には全ての牧草地で保護ケージ内外草量に差が見られ、被食割合が約7割という試験地もあった。以上のことから、更新を行っていない牧草地でもイノシシによる深刻な採食被害が発生することが明らかになった。保護ケージを用いて被害を確認した上で、被害防止対策を講じる必要がある。
索引語更新年;イノシシ;採食被害;牧草地;寒地型牧草地;草地更新;関係;年;更新草地;保護ケージ内外草量
引用文献数11
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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