波長分散型蛍光X線分析装置による果実類および穀類加工品の臭素の簡易分析法

波長分散型蛍光X線分析装置による果実類および穀類加工品の臭素の簡易分析法

レコードナンバー791971論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名立石 恭也
橋本 常生
牛山 慶子
酒井 奈穂子
馬場 糸子
永山 敏廣
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ51巻・ 2号, p.53-57(2010-04)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (450KB) 
抄録波長分散型蛍光X線分析装置を用いて、生鮮果実、冷凍果実、乾燥果実および穀類加工品中臭素の簡易分析法について検討した。試料5gを正確に量り採り、蒸留水で2回抽出した後、25mLに定容した。その抽出液0.5mLを点滴用ろ紙に滴下し乾燥させた後、波長分散型蛍光X線分析装置を用いて測定した。検量線は0〜10μg/mLの範囲で良好な直線性を示した。試料中の臭素量が5μg/gとなるように臭化カリウム標準溶液を添加し、回収実験を行ったところ、76〜104%の回収率が得られた。検出下限は0.5μg/g、定量下限は1.5μg/gであった。また、従来法であるGC-ECD法と分析値を比較した場合、生鮮、冷凍果実および穀類加工品については、同等な測定結果が得られ、また、本法が若干高い値を示した一部の乾燥果実においても、誘導体化前のGC/ECD用の試験溶液についてはほぼ同じ定量値が得られたことから、本法はGC-ECD法の代替法として利用できると考えられた。
索引語波長分散型蛍光X線分析装置;簡易分析法;蒸留水;定容した;用いて測定;果実類;穀類加工品;臭素;乾燥;生鮮果実
引用文献数9
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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