マウス体外受精胚におけるimprinted genes発現の検討

マウス体外受精胚におけるimprinted genes発現の検討

レコードナンバー792130論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名福田 雄介
片桐 由起子
森田 峰人
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ27巻・ 1号, p.51-57(2010-04)ISSN13417738
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抄録生殖補助医療(ART)がepigeneticsの変化に関与している懸念が報告された。epigenetics異常はLarge offspring syndromeに代表される胎仔発育異常やmetabolic syndrome、malignancyといった生命予後に影響する疾患に関与していることが明らかとなり、ARTがepigenetics異常に起因していれば回避を図らなくてはならない。そこでARTがepigeneticsに及ぼす影響を検討することを目的としてマウス初期胚において発現を認め、胎仔・胎盤発育への関与が知られているimprinted gene(Igf2、Peg3、Snrpn、Kcnq1ot1)の発現をマウスin vivo胚とin vitro胚で分析し比較検討した。またin vitro胚では培養環境によるimprinted gene発現変化を分析する目的で2種類の培養液(KSOM/AAとM16)と2種類の気相(O2 5%と20%)で培養した。In vivo胚とin vitro胚(KSOM/AA)ではimprinted gene発現に変化は認められなかったが、in vivo胚とin vitro胚(M16)では変化を認め、気相を変えることで同じ培養液でも発現に変化を認め、imprinted gene発現に培養液組成および酸素濃度が関与することが明らかとなった。培養環境を整えていくことがARTにとって重要であると考えられる。
索引語ART;in vitro胚;変化;epigenetics;発現;認め;検討;関与;培養液;gene発現
引用文献数30
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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