管理放棄されたヒノキ人工林における樹冠遮断量の計測

管理放棄されたヒノキ人工林における樹冠遮断量の計測

レコードナンバー792151論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名篠原 慶規
井手 淳一郎
東 直子
小松 光
久米 朋宣
智和 正明
大槻 恭一
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ92巻・ 1号, p.54-59(2010-02)ISSN13498509
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抄録近年、管理放棄された人工林が増加している。蒸発散量は水資源量に大きな影響を与える要素であるが、管理放棄人工林での計測事例と判断できるものはこれまでになかった。本研究では、九州大学福岡演習林に設置された御手洗水試験流域の管理放棄されたヒノキ人工林において樹冠遮断量の計測を行い、他の針葉樹林と比較した。本試験地の樹冠遮断率(樹冠遮断量/降水量)は24.9%となった。他試験地の針葉樹林の樹冠遮断率は立木密度とともに増加する傾向があり、本試験地の樹冠遮断率はその分布の範囲内に収まった。このことは、従来報告されている樹冠遮断率と立木密度の関係が、管理放棄人工林に対しても成り立つかどうかを判断する上で有益な情報となるであろう。
索引語樹冠遮断率;管理放棄;樹冠遮断量;計測;ヒノキ人工林;増加;判断;針葉樹林;本試験地;立木密度
引用文献数44
登録日2011年03月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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