近年の日本・都道府県における窒素・リン酸フローと余剰窒素・リン酸の傾向に関する算出方法とデータベースおよび運用例

近年の日本・都道府県における窒素・リン酸フローと余剰窒素・リン酸の傾向に関する算出方法とデータベースおよび運用例

レコードナンバー792187論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024563NACSIS書誌IDAN10037751
著者名三島 慎一郎
神山 和則
書誌名農業環境技術研究所報告
別誌名Bulletin of National Institute for Agro-Environmental Sciences
Bulletin of the National Institute for Agro-Environmental Sciences
Bulletin of the National Institute of Agro-Environmental Sciences
Bull. Natl. Inst. Agro-Environ. Sci
農環研報
発行元農業環境技術研究所
巻号,ページ27号, p.117-139(2010-03)ISSN09119450
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抄録本稿ではアンケートデータや統計データから農業生産に関る窒素・リン酸収支を求めるための方法を確立し、算出結果を表計算ソフト上に収録しデータベース化を行った。ここには、都道府県ごとに、耕種として水田・畑・野菜・果樹・茶・飼料作物に関して生産のために投入される窒素・リン酸と作物生産量、収支が収録されている。また畜種に関しては家畜ふん尿窒素・リン酸の排泄量、堆肥としての利用量、廃棄量、堆肥化過程の窒素消失量を収録している。都道府県を単位として、作目・農業生産全体での窒素・リン酸収支の傾向を見ると、化学肥料の投入の減少に伴って農地表面での窒素・リン酸収支は減少したが、農業生産量は変化が無かった。家畜ふん尿の利用は減少しつつあり、廃棄は増えていた。作目別に見ると野菜での施肥が増加しており、地域によってはこれまで最も化学肥料の施用が多かった茶を超える場合も見られた。野菜への施肥を削減することが重要になるであろう。本データベースの値を原単位として、県内での窒素・リン酸過剰(欠乏)を表示することも可能であり、分布には窒素とリン酸で違いがあった。
索引語窒素;リン酸;リン酸収支;収録;野菜;都道府県;傾向;茶;化学肥料;施肥
引用文献数75
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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