リンゴ紫紋羽病に対する液状複合肥料地表面灌注処理の発病抑制効果

リンゴ紫紋羽病に対する液状複合肥料地表面灌注処理の発病抑制効果

レコードナンバー792273論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014149NACSIS書誌IDAN0019269X
著者名浅利 正義
書誌名日本植物病理學會報 = Annals of the Phytopathological Society of Japan
別誌名Japanese journal of phytopathology
日本植物病理学会報
発行元日本植物病理學會
巻号,ページ76巻・ 2号, p.85-91(2010-05)ISSN00319473
全文表示PDFファイル (514KB) 
抄録リンゴ紫紋羽病に対する液状複合肥料の1種10倍希釈液(TP)の地表面灌注処理による発病抑制効果を黒ボク土(壌土)を用いて調べた。紫紋羽病菌を接種したポット栽植のリンゴ実生およびマルバカイドウに対して、TPの地表面灌注処理は根の菌糸付着および発病程度が対照と比べて低く、発病抑制効果が認められた。TPの地表面灌注処理は樹皮に定着している病原菌に対しては殺菌作用を示さなかったが、処理後60日にわたり強い菌糸伸長抑制作用を示した。また、処理後5日毎および10日毎に10mmの灌水を行った場合、処理土壌中における菌糸伸長抑制作用はいずれも処理後41日に深さ10cmまで認められた。また、多発生圃場において、リンゴわい性台木樹(7年生)の幹から半径60cmまでの範囲の地表面にTP51を灌注処理した1事例では、フルアジナム水和剤の土壌注入処理と同等の発病抑制効果が認められた。
索引語発病抑制効果;地表面灌注処理;リンゴ紫紋羽病;菌糸伸長抑制作用;液状複合肥料地表面灌注処理;液状複合肥料;紫紋羽病菌;接種したポット栽植;リンゴ実生;マルバカイドウ
引用文献数14
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat