マルチプレックスPCR法による遺伝子組換えトウモロコシDAS-59122-7,MIR604,MON863,MON88017系統の一斉定性分析法の開発
マルチプレックスPCR法による遺伝子組換えトウモロコシDAS-59122-7,MIR604,MON863,MON88017系統の一斉定性分析法の開発
レコードナンバー | 792324 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 小口 太一 大西 真理 真野 潤一 穐山 浩 手島 玲子 布藤 聡 古井 聡 橘田 和美 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 51巻・ 3号, p.92-100(2010-06) | ISSN | 00156426 |
外部リンク | |||
全文表示 | PDFファイル (843KB) | ||
抄録 | 食品衛生法に基づく厚生労働省による安全性審査において、食品としての利用が承認されている遺伝子組換え(GM)トウモロコシ4系統(DAS-59122-7、MIR604、MON88017およびMON863系統)を分析対象とした新規定性マルチプレックスPCR法を開発した。室内試験による本分析法の検出限界を非組換えトウモロコシ由来DNA及びGMトウモロコシ由来DNAを混合した試料を用いて評価したところ、MON863、MIR604、MON88017の3系統に関しては0.16%、DAS-59122-7系統に関しては0.078%であった。我々は既にGMトウモロコシ8系統(Bt11、Event176、GA21、MON810、MON863、NK603、T25、TC1507)を分析対象とする定性マルチプレックスPCR分析法を開発しており、今回開発した方法と組み合わせることで、現在、商業利用が予想されるGMトウモロコシの主要11系統すべてを対象とした定性検知をすることが可能となる。また、今後流通量の増加が予想されるスタック品種に対する検査法としての利用も期待される。 | ||
索引語 | 開発;利用;分析対象;予想;用いて評価;マルチプレックスPCR法;一斉定性分析法;GM;GMトウモロコシ;食品 | ||
引用文献数 | 17 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |