5種のインドネシア造林木における木材性質評価のためのフラクトメータの応用

5種のインドネシア造林木における木材性質評価のためのフラクトメータの応用

レコードナンバー792439論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005579NACSIS書誌IDAN00019695
著者名松本 かほる
石栗 太
Wahyudi I.
高島 有哉
清水 賢
飯塚 和也
横田 信三
吉澤 伸夫
書誌名宇都宮大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Utsunomiya University Forests
発行元宇都宮大学農学部
巻号,ページ46号, p.1-6(2010-03)ISSN02868733
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抄録インドネシアにおける造林木5種(Agathis sp.、Pinus merkusii、Acacia mangium、Swietenia sp.およびTectona grandis)について、樹木を伐倒せずに得ることのできる成長錐コア試料を採取し、フラクトメータ圧縮強さおよび容積密度を測定した。直径5mmの成長錐コア試料は、地上高1.3m部位より採取した。フラクトメータ圧縮強さの平均値は、これまでに他の研究者が報告している無欠点試験片での縦圧縮強さに近い値が得られた。また、Agathis sp.、P. merkusiiおよびT. grandisのフラクトメータ圧縮強さには個体間に有意差が認められた。これらの結果は、材質育種において、フラクトメータ圧縮強さを指標として、樹木を伐倒せずに、高い強度を有する個体を選抜することが可能であることを示唆している。一方、フラクトメータ圧縮強さと容積密度の間に比較的高い正の相関関係が認められた。以上の結果から、フラクトメータは、樹木の伐倒を伴わずに、木材の物理的および機械的性質を評価する有効な機器であると言える。
索引語フラクトメータ圧縮強さ;Agathis;樹木;フラク卜メータ;成長錐コア試料;採取;容積密度;結果;Pinus merkusii;Acacia mangium
引用文献数16
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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