人工巣穴による漁獲後のハモの生残率向上と傷防止効果

人工巣穴による漁獲後のハモの生残率向上と傷防止効果

レコードナンバー792519論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20035503NACSIS書誌IDAA12359338
著者名上田 幸男
岡崎 孝博
書誌名水産技術 = Journal of fisheries technology
発行元水産総合研究センター
巻号,ページ2巻・ 2号, p.85-90(2010-03)ISSN18832253
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抄録ハモは傷がなく活力が高いものほど高価に取引される。ハモが巣穴内で沈静する特性を利用して、人工巣穴の有無による漁獲後の傷防止効果を検証した。小型底びき網および延縄で漁獲した体重210~1,820gのハモ各50個体を、人工巣穴を敷設した500lの水槽に収容し、10日間飼育した。底びき網のハモを用いた2回の試験では、人工巣穴区の生残率が対照区より約14~18%高かったが、延縄のハモでは差がみられなかった。また両漁法において、流通上問題のない傷の少ない高品質魚の割合は対照区より人工巣穴区で35~45%高かった。このことから、人工巣穴はハモを沈静させ、生残率を向上させ、負傷を防ぐ効果があり、ハモの蓄養や活魚輸送に活用できる。
索引語ハモ;人工巣穴;傷防止効果;傷;沈静;延縄;人工巣穴区;生残率;底びき網;このこ
引用文献数4
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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