寒冷地における中大輪系ダリアの露地栽培およびハウス栽培技術と切り花の品質保持に関する研究

寒冷地における中大輪系ダリアの露地栽培およびハウス栽培技術と切り花の品質保持に関する研究

レコードナンバー792719論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036621NACSIS書誌IDAA12403495
著者名鈴木 勝治
佐藤 貴裕
遠藤 幸子
書誌名山形県農業研究報告 = Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture
別誌名山形農業研報
Bull. Agri. Res. Yamagata
Yamagata Ken Nogyo Kenkyu Hokoku
発行元山形県農業総合研究センター
巻号,ページ2号, p.61-71(2010-03)ISSN18834655
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抄録寒冷地における切り花ダリアの産地化を支援するために、中大輪系品種を供試して露地秋出し栽培の定植時期、収量と品質向上技術、ハウス秋〜初冬出し栽培の品種適応性、定植適期、据え置き栽培の品質向上技術、露心花と退色花の発生軽減技術を検討した。また、切り花の日持ち性向上を図るための水生け溶液について検討した。その結果、露地秋出し栽培の定植時期は5月中旬から6月下旬が適した。また、商品収量は摘心を2回行うことにより増加し、品質の向上が図られた。ハウス秋〜初冬出し栽培では、品種は‘黒蝶’他2品種の適応性が高かった。定植時期は6月下旬から7月上旬が適し、9月中下旬から収穫が始まり、年内12月までの商品収量は、‘黒蝶’では18本/株、‘熱唱’では13本/株となった。また、据え置き栽培では、‘ムーンワルツ’、‘エイミーK’は商品収量が多く有望な品種であった。‘黒蝶’の露心花の発生は、電照により14時間明期とすると、朝夕の延長、夕方の延長、夕方の45分点灯と15分消灯の間欠電照のいずれの方法でも全く認められなかった。‘熱唱’の奇形花や退色花の発生は最低温度を15℃とすることにより10℃と比較して少なくなった。切り花の日持ち性は、スクロース2.5%とフルクトース2.5%の水生け溶液に、抗菌剤としてHQS200ppmを添加することにより向上し、葉にも障害が見られず11日間の観賞期間を確保できた。
索引語切り花;露地秋出し栽培;ハウス秋〜初冬出し栽培;水;向上;品種;商品収量;黒蝶;寒冷地;発生
引用文献数5
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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