県産木材を用いた大断面構造柱の開発

県産木材を用いた大断面構造柱の開発

レコードナンバー792815論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20037564NACSIS書誌IDAA12417230
著者名小沼 研二
山田 茂隆
書誌名福島県林業研究センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Prefectural Forestry Research Centre
別誌名福島林研研報
Bull. Fukushima Pref. Forestry Res. Ctr.
発行元福島県林業研究センター
巻号,ページ43号, p.15-39(2010-05)ISSN13471406
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抄録スギ正角材を用いた大断面構造柱の開発を目的として、その基本部材となる正角材の縦圧縮試験、座屈試験を実施後、大断面構造柱の試作試験体の性能評価を行った。その結果は以下のとおりであった。(1)縦圧縮試験の結果、縦圧縮強さの平均値は33.9N/mm2、下限値は26.0N/mm2であり、国土交通省(旧建設省)告示に定めるスギ無等級材の圧縮基準強度を上回った。(2)座屈試験の結果、105mm正角材(細長比102)の座屈強さの平均値は6.29N/mm2、下限値は4.15N/mm2、120mm正角材(細長比90)の座屈強さの平均値は7.80N/mm2、下限値は5.31N/mm2であったが、国土交通省(旧建設省)告示に定める数式により求めた材料強度を下回った。(3)縦継ぎの有無による座屈強度を比較したが有意な差は認められなかった。(4)大断面柱の曲げ強度試験の結果、曲げヤング係数と等価断面法による計算値との間には一定の関係がみられた。(5)大断面構造柱の接着性能試験の結果、浸せき剥離試験、ブロックせん断試験において集成材の日本農林規格による試験基準を満たしたが、煮沸はく離試験については基準を満たさなかった。
索引語大断面構造柱;結果;座屈試験;平均値;下限値;開発;縦圧縮試験;国土交通省;旧建設省;告示
引用文献数7
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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