タイモ(Colocasia esculenta Schott)の茎頂培養及び突然変異原処理による変異体作出

タイモ(Colocasia esculenta Schott)の茎頂培養及び突然変異原処理による変異体作出

レコードナンバー793021論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20035510NACSIS書誌IDAA12354979
著者名照屋 寛由
太郎良 和彦
浦崎 直也
河野 伸二
書誌名沖縄県農業研究センター研究報告 = Bulletin of the Okinawa Prefectural Agricultural Research Center
別誌名Bull. Okinawa Agric. Res. Cent.
沖縄県農研セ研報
発行元沖縄県農業研究センター
巻号,ページ4号, p.12-18(2010-06)ISSN18829481
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抄録我が国の南西諸島の水田で栽培されているサトイモ科のタイモ(Colocasia esculenta Schott)は、自然条件下ではほとんど開花がみられないため、交雑による積極的な育種が行われていない。南西諸島で栽倍されているタイモは導入系統や在来の系統が用いられており、交雑による育成品種はない。そのため、収量の安定性や芋の形状等で問題点を抱えており、新品種の育成が強く望まれている。そこで、突然変異育種による新品種育成のため、組織培養技術の確立試験および培養茎頂の突然変異原処理による変異体の作出試験を行った。1)MS培地にBA、NAA、TDZを添加して茎頂培養を行ったところ、多芽体の形成は、TDZ 0.05〜0.5mg/lで最も効果が高く、次いでBA 1〜5mg/lの順であった。2)2、4-D及びNAA添加培地でカルスが誘導され、カルス形成率が最も高い培地は2、4-D 2mg/lであった。カルスからの再分化については、培地添加ホルモン濃度に関わらず発根したが、不定芽についてはBA 5mg/l添加培地のみで発生した。3)コルヒチン処理濃度0.05%、処理日数2日区において、親芋重の変動係数が大きく、変異幅は増加した。処理濃度0.05%、処理日数1日区で親芋の大きい個体がみられた。4)EMS処埋では、濃度0.5%、処理時間30分で親芋重の変動係数が大きく、変異幅が増大した。
索引語BA;Colocasia esculenta;茎頂培養;突然変異原処理;カルス;南西諸島;交雑;親芋重;変動係数;変異幅
引用文献数25
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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