体細胞クローン牛の病理所見

体細胞クローン牛の病理所見

レコードナンバー793183論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008251NACSIS書誌IDAA11749268
著者名佐藤 真澄
書誌名畜産草地研究所研究資料 = Memoirs of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Mem. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研資
Memoirs of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Mem. Natl. Inst. Livest. Grassl. Sci.
畜産研資
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ10号, p.14-18(2010-07)ISSN13476572
全文表示PDFファイル (2596KB) 
抄録鹿児島県肉用牛改良研究所で生産された体細胞クローン(NT)牛流・死産25例について、その病理学的特徴を明らかにするために検索を行った。死因の多くは、臍帯血管退縮不全に関連するものや過大子等に起因する難産によるものであったが、妊娠中の異常産ウイルス感染によるものも4例あった。妊娠満期を過ぎた胎盤の強固な上皮絨毛結合や血清中ACTH値の低下、下垂体におけるACTH陽性細胞の著明な減数はNT牛にみられる在胎期間延長を裏付ける所見と考えられた。観察された所見は品種、性別、核ドナーによって一定の傾向があるものの、同一核ドナー由来でも異なる所見を示す場合もあり、NT牛の流・死産における病理学的特徴を明確にすることはできなかった。一方、肥育NT牛(計3例)、NT後代牛およびその肥育牛(計19例)ではNT牛でみられたような所見は観察されなかった。
索引語所見;NT牛;病理学的特徴;観察;臍帯血管退縮不全;過大子;異常産ウイルス感染;上皮絨毛結合;血清中ACTH値;ACTH陽性細胞
引用文献数17
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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