正常な体細胞クローン胚の作出・選別と妊娠増強に関する研究

正常な体細胞クローン胚の作出・選別と妊娠増強に関する研究

レコードナンバー793186論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008251NACSIS書誌IDAA11749268
著者名角田 幸雄
加藤 容子
書誌名畜産草地研究所研究資料 = Memoirs of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Mem. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研資
Memoirs of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Mem. Natl. Inst. Livest. Grassl. Sci.
畜産研資
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ10号, p.26-29(2010-07)ISSN13476572
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抄録体細胞クローン羊ドリーが作出されて以来(Wilmutら1997)、有用動物の育種・改良・増殖、希少動物種の保護、異種臓器移植用動物の作出、医薬品の生産、ヒトクローンES細胞の樹立、基礎生物学や基礎医学などの多様な分野での応用を念頭に、体細胞クローン個体が作出されてきた(角田2009)。体細胞を除核未受精卵に導入すると、核は初期化されて受精卵と同様に卵割を続けて、10~50%の胚は胚盤胞に達する。胚盤胞を受胚雌に移植すると、50%以上の胚が着床するが、妊娠途中で高率に流産し、分娩に至るのは例外を除くと数%にすぎない。発生率が比較的高い牛の場合でも、得られた個体の半数以上に死産、産後直死や形態形成異常等が見られる(Katoら1998; Katoら2000)。このような異常は、体細胞クローン個体作出技術を応用するにあたって深刻な障害となっている。本稿では、3つの観点から、正常な体細胞クローン個体の作出を目指して実施している我々の研究内容について紹介した。
索引語作出;胚盤胞;胚;体細胞クローン個体;応用;除核未受精卵;初期化;受胚雌;移植する;妊娠途中
引用文献数19
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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