畑地へ植栽したヤブツバキの結実数と種子の状況(1)

畑地へ植栽したヤブツバキの結実数と種子の状況(1)

レコードナンバー793591論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038090NACSIS書誌IDAA12462891
論文副題植栽後11年目の状況
著者名久林 高市
田嶋 幸一
西 幸子
松本 周三
野崎 孝浩
松尾 哲也
城山 武彦
書誌名長崎県農林技術開発センター研究報告
別誌名Bulletin of the Nagasaki Agricultural & Forestry Technical Development Center
発行元長崎県農林技術開発センター
巻号,ページ1号, p.135-144(2010-03)ISSN18848605
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抄録畑地への植栽後11年経過したツバキの樹形、結実及び種子の状況を調査し、次のことを明らかにした。1.植栽後11年経過したツバキの樹高は、平均2.2m、最低1.7m、最高2.6mで約1.5倍の差がみられた。2.結実数は、0個から418個まで非常に大きな差が見られた。3.結実数と1本当たりの種子乾燥重量との関係は、1本当たりの結実数が200個程度までは正の相関を示した。しかし、結実数400個程度の種子乾燥重量は、結実数100個〜200個のツバキの種子乾燥重量に相当し、結実数が多いことは必ずしも生産性向上に直結しないことが分った。4.1本当たりの結実数が増加するに従って種子1個当たりの乾燥重量はやや減少する傾向がみられた。しかし、1本当たりの結実数が200個程度までは結実数と種子1個当たりの乾燥重量は関係がみられなかった。5.種子表面の色で黒色系、褐色系、黄土色系及び部分黄土色系に区分し、シイナを含めて選別した場合、種子数で最も多いのは、褐色系で56%、次いで黒色系33%であり、黒色系と褐色系で全種子数の89%を占めた。6.1本当たりの結実数300個以上の木では、部分黄土色系及びシイナが23%占めており、結実数がそれ以下のツバキに比べて生産性が低いことが推察された。7.1本当たりの黒色系及び褐色系種子数の割合は、1本当たりの結実数が少なくなるに従って増加する傾向がみられた。8.1本当たりの部分黄土色系種子及びシイナの割合は、1本当たりの結実数が少なくなるに従って低下する傾向がみられた。9.通常、搾油に適すると言われている黒色系及び褐色系種子の脂肪酸組成に差異は見られなかった。
索引語黒色系;状況;ツバキ;種子;乾燥重量;種子乾燥重量;傾向;畑地;色;結実
引用文献数5
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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