ヤマトトウキの調製過程におけるアンジオテンシンI変換酵素(ACE)阻害活性と品質特性の変化
ヤマトトウキの調製過程におけるアンジオテンシンI変換酵素(ACE)阻害活性と品質特性の変化
レコードナンバー | 800139 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20007678 | NACSIS書誌ID | AA11691179 |
著者名 | 浅尾 浩史 間島 いつか 奥田 まみ子 鷲田 和人 小村 啓 野本 享資 | ||
書誌名 | 近畿中国四国農業研究 = Kinki Chugoku Shikoku agricultural research | ||
発行元 | 近畿中国四国農業研究協議会 | ||
巻号,ページ | 17号, p.9-14(2010-09) | ISSN | 13476238 |
全文表示 | PDFファイル (754KB) | ||
抄録 | ヤマトトウキの根部を、収穫後、はざ掛け後、湯揉み後、風乾後および熟成後の調製過程の5時期に5〜7個体分サンプリングして、乾物率、ACE阻害活性、糖含量およびピラジン類の割合を検討した。ACE阻害活性は湯揉み後から風乾後と、風乾後から熟成後にかけて有意に高まった。最終サンプルは収穫後と比較すると約6倍にACE阻害活性が高まり、収穫後の調製過程が薬理的にも重要であることが判明した。全糖含量は、収穫からはざ掛けの期間に約4倍に増加したが、その後は熟成までの期間に変化はなかった。品質評価の指標となるピラジン類は、風乾まではほとんど検出されず、風乾から熟成の期間で急激に増加した。 | ||
索引語 | 収穫後;期間;調製過程;ACE阻害活性;ヤマトトウキ;変化;ACE;風乾;熟成;ピラジン類 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年05月27日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |