胚珠培養および開花調節によるアジサイ種間雑種の育成年限短縮

胚珠培養および開花調節によるアジサイ種間雑種の育成年限短縮

レコードナンバー800164論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名巣山 拓郎
谷川 孝弘
山田 明日香
松野 孝敏
國武 利浩
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ9巻・ 4号, p.387-394(2010-10)ISSN13472658
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抄録H. serrataとH. macrophyllaの種間雑種の早期育成を図るため、胚珠培養および開花調節による育成年限短縮について検討した。H. serrataとH. macrophyllaの種間交雑を6月に行い、得られた雑種個体を交雑翌年の6月より自然光下で、15℃、60日間の涼温処理を行い花成を誘導した。次に5℃、50日間の低温処理を行い休眠を打破した後、加温したハウス内で栽培した。雑種個体は交雑から約1年半後の12月に開花し、4組の交雑組み合わせにより得られた雑種個体の開花率は77〜96%であった。この12月に開花した雑種個体‘04MaP1’とH. macrophylla‘墨田の花火’間で交雑を行い、交雑60日後に胚珠培養を行った。得られた雑種個体を25℃、16時間日長の培養室および順化室内で生育させ、7月より無加温のガラスハウスで栽培し、翌年2月より夜間最低気温15℃で加温した。雑種個体は12月の交雑から約1年半後の4〜5月に開花した。本研究により、H. serrataとH. macrophyllaの交雑から約3年で交雑第2世代の開花個体を獲得することが可能であることが明らかとなった。
索引語交雑;H. macrophylla;H. serrata;雑種個体;胚珠培養;開花;開花調節;育成年限短縮;行い;加温
引用文献数21
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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