シンテッポウユリ(Lilium×formolongi hort.)種子の高温による発芽不揃いの原因

シンテッポウユリ(Lilium×formolongi hort.)種子の高温による発芽不揃いの原因

レコードナンバー800170論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名松本 和浩
中田 昇
鷹見 敏彦
田村 文男
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ9巻・ 4号, p.427-431(2010-10)ISSN13472658
全文表示PDFファイル (331KB) 
抄録シンテッポウユリの高温時(24℃)に発生する発芽不揃いの原因を調査した。高温によりα-アミラーゼ活性が阻害され貯蔵デンプンの加水分解とグルコース含量の増加が抑制された。また、種子のエチレン生成量が増加し、発芽阻害物質であるABA含量の上昇もみられた。エチレンの作用阻害剤(STSおよび1-MCP)処理および翼除去処理は高温時の発芽不揃いの改善に有効であった。さらに、1-MCP処理はセルトレイに播種した種子の高温時における発芽率の向上にも有効であった。これらの結果から、高温時に発生する発芽不揃いは高温により種子のエチレン生成量と発芽阻害物質であるABA含量が増加すること、さらにはα-アミラーゼ活性の低下によりデンプンの加水分解が抑制され、グルコース含量が減少することによって発生していると推察された。
索引語種子;高温;発生;増加;シンテッポウユリ;原因;Lilium;アミラーゼ活性;加水分解;グルコース含量
引用文献数9
登録日2011年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat