メロンの固形培地耕におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた生育段階別の無機成分吸収量に基づく定量施与管理法の検証

メロンの固形培地耕におけるダブルトラフ構造ベッドを用いた生育段階別の無機成分吸収量に基づく定量施与管理法の検証

レコードナンバー800175論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名陳 玲
遠藤 昌伸
切岩 祥和
糠谷 明
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ9巻・ 4号, p.461-466(2010-10)ISSN13472658
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抄録温室メロンの固形培地耕において、生育段階別の無機成分吸収量に基づく定量施与管理法の可能性を検証するため、培養液管理方法(濃度管理と定量施与管理)と培地の種類(ロックウール粒状綿または有機培地)の組み合わせにより、濃度管理・ロックウール区、定量管理・ロックウール区および定量管理・有機培地区の3処理区を設けた。2006年4月28日に本葉3枚の苗をダブルトラフ構造ベッドに定植し、7月14日に栽培を終了した。以上の結果、茎葉生体重は定量管理・ロックウール区より濃度管理・ロックウール区で大となったが、果実の生体重および可溶性固形物含有率は、定量管理・ロックウール区と濃度管理・ロックウール区の間で有意差は認められなかった。また、定量管理・ロックウール区の栽培期間中における全N、PO4(3-)-P、K、CaおよびMgの株当たり施用量は、それぞれ883、362、492、398および157me/株となり、濃度管理・ロックウール区と比較して49、86、58、47および37%となった。従って、定量施与管理法により収量・品質を低下させることなく、無機成分施用量を削減できることが明らかとなった。また、定量管理・有機区の収量・品質は、定量管理・ロックウール区より著しく劣ったことから、培地の種類により必要な無機成分施用量は異なることが示唆された。
索引語ロックウール区;定量管理;濃度管理;固形培地耕;無機成分吸収量;定量施与管理法;培地;検証;ダブル卜ラフ構造ベッド;量
引用文献数26
登録日2011年07月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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