ポリ乳酸製器具・容器包装の含有物質の検討および溶出液の変異原性
ポリ乳酸製器具・容器包装の含有物質の検討および溶出液の変異原性
レコードナンバー | 800219 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 尾崎 麻子 大嶋 智子 大垣 寿美子 河村 葉子 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 51巻・ 5号, p.220-227(2010-10) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (537KB) | ||
抄録 | ポリ乳酸製器具・容器包装7検体について食品衛生法における規格試験を実施した。さらに、その他の含有物質や溶出物質の検討をICP-AESおよびGC/MSを用いて行い、溶出液について2種類の変異原性試験を実施した。その結果、すべての試料が食品衛生法における規格基準を満たしており、金属の溶出もほとんど見られなかった。溶出液のGC/MSによるピーク検索の結果、大きなピークは見られず、レックアッセイおよびumu-テストの両方の試験においてすべての試料が陰性を示した。umu-テストにおいて汁椀の溶出液がβ-ガラクトシダーゼ活性を若干増加させたが、素地であるポリ乳酸からの溶出物によるものではなく、塗装面のポリウレタンによるものと推測された。 | ||
索引語 | 溶出液;GC/MS;ポリ乳酸製器具;含有物質;検討;食品衛生法;実施;試料;テスト;用いて行い | ||
引用文献数 | 5 | 登録日 | 2011年05月27日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |