受精の膜融合におけるCD9およびエキソソームの役割

受精の膜融合におけるCD9およびエキソソームの役割

レコードナンバー800297論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名河野 菜摘子
吉田 恵一
原田 裕一郎
大浪 尚子
竹澤 侑希
宮戸 健二
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ27巻・ 4号, p.191-197(2010-10)ISSN13417738
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抄録受精は、新しい生命の誕生には必要不可欠で、多段階の過程を経て細胞融合にいたる現象である。その多段階の過程のうちの1つでも異常が認められると、受精の進行が妨げられ、次世代の個体ができなくなる“不妊”という生命のサイクルにとって致命的状況を招いてしまう。不妊は動物、植物を含めたすべての生物種の集団としての存続を脅かす難治性疾患とも考えられ、環境および内在性因子の影響から、診断法、治療法など、数々の未解明な問題を含んでいる。Izumoは精子側因子として、CD9は卵側因子として膜融合に必須であり、精子および卵子の細胞膜に存在すると考えられてきた。しかし最近の研究から、CD9は卵子から放出されるナノサイズの膜構造体の主要な構成成分であることが明らかになった。本稿では、CD9を介した配偶子融合の分子メカニズムについて紹介したい。
索引語受精;膜融合;エキソソーム;生命;多段階;過程;不妊;卵子;サイクル;Izumo
引用文献数22
登録日2011年07月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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