野反湖のサケ科魚類の再生産状況と増殖対策

野反湖のサケ科魚類の再生産状況と増殖対策

レコードナンバー810246論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012761NACSIS書誌IDAN10530234
著者名久下 敏宏
黒沢 静男
新井 正尚
大塚 博正
書誌名群馬県水産試験場研究報告
発行元群馬県水産試験場
巻号,ページ1号, p.10-17(1995-03)ISSN13421085
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抄録野反湖のサケ科魚類の自然繁殖を最大限利用するような漁場管理の方法を検討するため、その再生産状況を中心に調査した。サケ科魚類が産卵遡上する流入河川としては、水質、流量、餌科生物などからニシブタ沢が最適と考えられた。ニジマスOncorhynchus mykissについては、春~夏期にニシブタ沢の目視観察を行ったが、産卵は確認できなかった。また、耳石標識稚魚を野反湖に放流し、定期的に稚魚を採捕して標識の有無を確認したが、無標識魚である自然繁殖魚は確認できなかった。イワナSalvelinus leucomaenisについては、秋期にニシブタ沢に遡上して、魚止め滝までの全域で産卵していることが明らかになり、自然繁殖のみで資源が維持されている現状では、産卵および稚魚の生育に利用されるニシブタ沢は、イワナ資源の増大を図るうえで極めて重要な河川であることが分かった。
索引語ニシブタ沢;産卵;利用;稚魚;自然;最適;春;夏期;秋期;遡上
引用文献数12
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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