ピレスロイド系殺虫剤メトフルトリンの加水分解および水中光分解挙動

ピレスロイド系殺虫剤メトフルトリンの加水分解および水中光分解挙動

レコードナンバー810406論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010122NACSIS書誌IDAA11818622
著者名西山 真弘
鈴木 祐介
片木 敏行
書誌名Journal of pesticide science
別誌名日本農薬学会誌. 和文編
日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ35巻・ 4号, p.447-455(2010-11)ISSN1348589X
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抄録家庭防疫用ピレスロイド系殺虫剤メトフルトリンの水中分解性を検討した結果,pH4および7において加水分解を受けにくいものの,pH9では半減期36.8日(25)で緩やかに分解した。主な加水分解経路はエステル結合の開裂であり,25-50℃における加水分解速度定数からArrehnius式を用いて算出した活性化エネルギーは105kJ mol-1であった。一方,キセノンランプ光照射下では半減期1.1-3.4日と非常に速やかに分解され,主にエステル結合の開裂と酸側propenyl基の酸化反応が進行し,最終的に14CO2にまで無機化された。特に,エステル結合を保持した構造として同定された主要分解物は,酸側propenyl基の酸化的開裂により生成したアルデヒド体およびカルボン酸体,ならびにエポキシドのような中間体を経由して生成すると考えられるジオール体であった。
索引語分解;開裂;エステル結合;生成;家庭防疫用ピレスロイド系殺虫剤メトフルトリン;用いて算出;キセノンランプ光照射下;酸化的開裂;カルボン酸体;エポキシド
引用文献数20
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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