カーネーションの冬春切り1年作型における水分消費特性

カーネーションの冬春切り1年作型における水分消費特性

レコードナンバー810460論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名山中 正仁
後藤 丹十郎
宇田 明
岩井 豊通
東浦 優
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ10巻・ 1号, p.33-40(2011-01)ISSN13472658
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抄録カーネーションの灌水同時施肥栽培の給液管理法の開発を目的に,冬春切り1年作型における水分消費特性を検討した。着花性の異なるスタンダードタイプの‘ノラ’およびスプレータイプの‘バーバラ’をそれぞれ1回摘心法および2回摘心法で底面給液栽培し,切り花本数,切り花形質,葉数および日水分消費量と日積算日射量を調査した。日水分消費量は栽培時期によって変動し,品種および摘心法にかかわらず栽培初期の夏期に最少となり,栽培後期の春期に最大となった。1株当たりの総水分消費量は,‘ノラ’の1回摘心では32.29L,2回摘心では35.26L,‘バーバラ’の1回摘心では29.75L,2回摘心では30.29Lとなった。4週ごとの水分消費量と葉数の間には,正の相関関係が認められた。定植後4週目以降の日水分消費量と日積算日射量の間には正の相関関係が認められた。定植後4週目以降の水分消費量は,定植後4週ごとの積算日射量と葉数を説明変数とした回帰式y(1株当たり水分消費量,L・4weeks-1)=0.00697X1(X1: 積算日射量,MJ・m-2・4weeks-1)+0.00930X2(X2: 1株当たり葉数)-1.36616)で推測できた。また,定植後12週目以降であれば,日射量のみで水分消費量を推測することが可能であった。
索引語カーネーション;水分消費特性
引用文献数24
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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