キーツ種マンゴーの官能検査と品質の関係

キーツ種マンゴーの官能検査と品質の関係

レコードナンバー810499論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013525NACSIS書誌IDAN10358482
著者名菊地 香
平良 英三
書誌名開発学研究
別誌名Journal of agricultural development studies
日本国際地域開発学会開発学研究
発行元日本国際地域開発学会
巻号,ページ21巻・ 1号, p.62-69(2010-07)ISSN09189432
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抄録現在、沖縄県においてアーウィン種のアップルマンゴーが盛んに栽培されている。そこに第二のマンゴーとしてキーツ種マンゴーが栽培され始めている。キーツ種マンゴーは緑熟する。消費者はいつが食べごろであるかがわからない。本稿では、消費者に対して官能検査を実施して、人間の味覚とNIRの測定値の関係について検討した。官能検査の前に、品質評価装置を利用して調査に使用するサンプルの糖度分析を行った。JAおきなわは、糖度14°Bxを推奨している。糖度が14°Bx以上のサンプルは、全体の31.4%(31サンプル)であった。官能検査は2008年10月4・5日の2日間実施した。調査はそれぞれ3つのマンゴーを一口サイズに切り分けて使用した。調査は、回答者1~5段階で評価させた。分析の結果から、糖度が高いマンゴーであっても回答者は甘味を感じていない。むしろマンゴーの糖度が低いとしても、回答者は甘いと評価している場合がある。したがって、高い糖度のマンゴーが高い品質のマンゴーであるとならない。回答者はマンゴーが高品質であると認識することを糖度に言及していない。単純に糖度が高いから、それは品質の高いマンゴーとならない。正確で良質な測定値は、NIRだけで可能とならず、新しい方法を開発することが必要である。
索引語キー;種マンゴー;官能検査;品質;関係
引用文献数7
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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