フトアゴヒゲトカゲの胃原発カルチノイドの3例

フトアゴヒゲトカゲの胃原発カルチノイドの3例

レコードナンバー810542論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名嘉手苅 将
鈴木 哲也
宇根 有美
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ63巻・ 12号, p.945-949(2010-12)ISSN04466454
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抄録フトアゴヒゲトカゲ(Pogona vitticeps)3匹に胃カルチノイドを認めた。症例はすべて成体の雌で、いずれも肉眼的に胃に大型・貫壁性の腫瘍が観察され、症例3は肝転移を伴っていた。組織学的に、腫瘍組織は被膜を持たず胞巣状~リボン状構造を作って浸潤性に増殖しており、症例2に偽花冠状配列もみられた。これらの腫瘍細胞は接着性に乏しく、狭小な細胞質と小型、濃染性、類円形の核をもつ細胞や、大型・明調でやや紡錘形の核を有する細胞が認められた。免疫染色で、全例の腫瘍細胞にクロモグラニンAとシナプトフィジンの存在が証明され、症例1のみサイトケラチンの発現がみられた。さらに、電子顕微鏡学的に、症例3の腫瘍細胞細胞質内に平均直径220nmの神経内分泌顆粒を観察した。
索引語フトアゴヒゲトカゲ;胃原発カルチノイド
引用文献数19
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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