多発性気管支嚢胞の犬の1 例

多発性気管支嚢胞の犬の1 例

レコードナンバー810543論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名田中 誠悟
秋吉 秀保
中込 拓郎
青木 美香
白石 佳子
桑村 充
山手 丈至
大橋 文人
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ63巻・ 12号, p.950-953(2010-12)ISSN04466454
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抄録9歳齢の雌のポメラニアンが、約1年前からの発咳を主訴に近医を受診した。近医での加療中に状態の悪化を認めたため、精査・治療を希望し大阪府立大学獣医臨床センターに来院した。初診時、重度呼吸困難を呈し、興奮時のチアノーゼを認めた。呼吸音は後葉周辺部のみで聴診され、亢進が認められた。一般身体検査およびX線検査では肺気腫を疑った。CT検査では、胸腔内の大部分を占める嚢胞性病変と、一部に正常な肺の存在を確認したため、外科的切除を考慮し試験的開胸術を実施した。開胸下にて切除可能部位を切除後、残存した嚢胞に対して縫縮術を施した。切除組織は病理組織学的に気管支嚢胞と診断された。術後8日目には呼吸状態もやや改善し、歩行可能となるなど、良好に回復した。
索引語多発性気管支嚢胞;犬;例
引用文献数6
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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