近年の北部九州産コムギにおける子実タンパク質含有率低下の要因解析

近年の北部九州産コムギにおける子実タンパク質含有率低下の要因解析

レコードナンバー810594論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名岩渕 哲也
浜地 勇次
宮崎 真行
内川 修
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ80巻・ 1号, p.59-64(2011-01)ISSN00111848
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抄録近年の北部九州におけるコムギの子実タンパク質含有率の低下要因を明らかにするために、1993~2008年において同一条件で栽培されたコムギ品種「チクゴイズミ」の子実タンパク質含有率と気象および収量、収量構成要素との関係について検討した。子実タンパク質含有率と千粒重および収量との間に負の相関が認められ、子実タンパク質含有率は千粒重が重く、収量が多くなるほど低くなる傾向にあった。さらに、千粒重は登熟期間の降水量との間に負の、千粒重や収量は日照時間との間に正の相関関係が認められ、登熟期間の少降水および多日照の条件下で千粒重が重く、多日照で収量が多くなる傾向にあった。以上のことから、近年の北部九州産コムギにおける子実タンパク質含有率の低下要因は登熟期間における少降水および多日照によって、千粒重が重く、収量が多くなることによるものであると考えられた。
索引語北部九州産コムギ;子実タンパク質含有率低下;要因解析
引用文献数12
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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