LC-MS/MSによる味付け海苔中のチアベンダゾールの分析法の検討

LC-MS/MSによる味付け海苔中のチアベンダゾールの分析法の検討

レコードナンバー810904論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名福田 弘美
植田 勤
大仲 輝男
佐藤 伸哉
神藤 正則
田中 智之
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ52巻・ 2号, p.117-120(2011-04)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (2344KB) 
抄録苦情検体の味付け海苔からチアベンダゾール(TBZ)が検出された事例を経験した。原因調査の結果、味付け工程で調味液を塗布する機械に使用されるスポンジロールに、抗菌目的で使用されていたTBZが海苔に移行したことが判明した。今回、LC-MS/MSを用いて味付け海苔中のTBZの定量法を検討した。味付け海苔の製造工程でこのスポンジロールが広く普及していたことから、改良した定量方法を用いて同時期と翌年の市販品についてTBZの調査を実施した。苦情事例のあった平成20年3月では6検体中5検体で0.014~1.736μg/g、翌年の平成21年7月では6検体中1検体で微量のTBZが検出された。以上のことから味付け海苔の製造工程が見直され、現在では改善していると考えられた。
索引語LC;チアベンダゾール;MSMS;分析法;検討
引用文献数3
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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