ヤガ類幼虫に対する防除能力をスクリーニングされた日本産昆虫病原性線虫(Steinernema属)の病原性に温度がおよぼす影響

ヤガ類幼虫に対する防除能力をスクリーニングされた日本産昆虫病原性線虫(Steinernema属)の病原性に温度がおよぼす影響

レコードナンバー810986論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20037135NACSIS書誌IDAA12415279
著者名吉田 睦浩
書誌名Nematological research
別誌名日本線虫学会誌
発行元日本線虫学会
巻号,ページ40巻・ 2号, p.27-40(2010-12)ISSN
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抄録生物防除に供しうる土着のSteinernema属昆虫病原性線虫を選定するために、ヤガ類幼虫に対する病原性を調査した。最初に、土着種10種17アイソレートの病原性をニセタマナヤガ中齢幼虫を使って比較した結果、S. feltiaeとS. litoraleが選定された。次いで、前者2、後者8アイソレートの病原性をカブラヤガ中齢幼虫を使って比較した結果、えりもアイソレートと北茨城アイソレートがそれぞれ選定された。両種とも25℃以下で高い病原性を示したが、30℃では低下した。そこでS. abbasi西表島アイソレートを加えて、3アイソレートのカブラヤガ・ハスモンヨトウ老齢幼虫に対する病原性を導入種S. carpocapsae Allと比較した。S. litorale北茨城は7~25℃で両ヤガ類に対し高い病原性を示し、S. carpocapsae Allと比較して7・10・15℃でカブラヤガ、7・10℃でハスモンヨトウに対し有意に高い病原性を示した。S. abbasi西表島はS. carpocapsae Allと比較して30・35℃でカブラヤガ、35℃でハスモンヨトウに対し有意に高い病原性を示した。
索引語病原性;ヤガ類幼虫;防除能力;スクリーニング;日本産昆虫病原性線虫;Steinernema属;温度;影響
引用文献数43
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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